2006年06月13日
- エイケア・システムズ、ISPなどによる迷惑メール誤判定状況の調査結果を発表 ~誤判定の影響を受けているメールマガジンは6割以上~
エイケア・システムズ株式会社(本社:東京都港区、資本金:3億2,100万円、代表取締役:有田道生、以下エイケア)は、インターネット・サービス・プロバイダ(以下ISP)やセキュリティーソフトなどの迷惑メールフィルタが、オプトインされた正規のメールマガジンを迷惑メールとして誤判定してしまう問題「False Positive」の日本での発生状況についてサンプル調査を行い、6割以上のメールマガジンが誤判定の影響を受けているという結果を、日本で初めて明らかにしました。
誤判定問題の背景
日本では、携帯電話への迷惑メール問題は、法規制、携帯キャリアやISPの対策により、縮小傾向にあるものの、PC宛メールの迷惑メール問題は深刻化の一途をたどっております。今やインターネット上を流れるメールの7割以上を占めるに至ったといわれる迷惑メール問題に対して、日本のISP各社は、各種の送信規制の対策とともに、迷惑メールフィルタのサービス提供を進めています。利用者側での条件設定を特に必要としない学習型フィルタが主流となり、無料や低額での利用が可能であるため、その利用者は急速に増えております。また主要なセキュリティソフトやメールクライアントソフトへの迷惑メールフィルタ機能の標準搭載も進んでおります。 一方で、これらのフィルタにおいて受信者がオプトインした正規のメールマガジンが、迷惑メールとして誤判定され、受信者の目に触れずに廃棄されてしまうことにより、メールプロモーションの投資効果が全く得られないといった問題が表面化しております。この問題は、米国では数年前から「Fales Positive」誤判定問題として既に顕在化しており、半数以上のメールが何らかのフィルタリングの影響を受けているとのレポートも報告されています(*)。米国Yahoo!、AOLなどでは、送信者側に課金することで、メールの受信を保証するというサービスが開始されるに至っています。
誤判定状況の調査について
エイケアでは、メール配信システムより送り出されるメッセージが、受信者に確実に「届く」ことにより効果が最大限に発揮されるとの考えから、送信する性能だけでなく、受信規制やフィルタリングへの対応、セキュリティを高めるメール認証技術への対応、さらにはメールマガジンの内容まで踏み込んだコンサルティングサービスまで、幅広く「届く」をキーワードとしたサービス・製品の開発、提供を進めております。 今回「ブロックメールモニター」β版サービス(後述)の提供開始にあたり、エイケアでは主要ISPのフィルタリングサービス、メールクライアントのフィルタリング機能などでの誤判定の状況についてサンプル調査を行いました。その結果、6割以上のメールマガジンが、いずれかのフィルタリングで迷惑メールと誤判定を受けており、約2割のメールマガジンがフィッシングメールと誤検知されておりました。ISP別で見ると、0%~約50%と誤判定の状況にはばらつきがみられましたが、シェア2割強(※)の大手Web メールにおいて、20%以上の誤判定が発生しており、大手ECモールのメールマガジンですら、多数迷惑メールフォルダに自動分類されてしまっているという、企業にとっては残念な状況が判明しました。この結果の詳細については、来る7月5日に開催されるセミナーにおいて発表いたします(下記参照)。
ブロックメールモニターについて
日本では多数の有力ISPが存在し、各社のサービスの特色の一つとして、迷惑メールフィルタの提供も各社ごとに行われております。またフィルタリングは、会社などのゲートウェイサーバや、PC端末上のセキュリティーソフトでも実施されるため、実際にお客様が送信するメールについて誤判定問題の影響を正確に把握しようとすると、ISPやフィルタリングソフトの数に対応した数多くの受信環境と、絶え間ないウォッチが必要となり、大変手間やコストがかかるものとなってしまいます。エイケアでは本年5月より、迷惑メール誤判定の状況をお客様に代わって調査する「ブロックメールモニター」β版サービスを提供開始しており、弊社内のモニタリング環境において、お客様のメールマガジンが、誤判定の対象になっているかを無料でご確認いただけます。(特許出願中)
今後について
誤判定の問題を含む「届く」メールに課せられた課題については、@ITにて「わが社のメールが「迷惑メール」!? ~投資をムダにする「届かない」メール問題~」と題する記事(†)の提供や、セミナーでの情報公開により注意喚起に努めてまいります。また、メールマガジンでの誤判定・誤検知の状況についての調査を継続し、既に得られているフィッシングメールとして誤検知されてしまう原因や、フィルタリングで誤判定を起こしにくいメールマガジンの書き方についてのノウハウについての精度をさらに高め、弊社新製品MailPublisher Xご利用社様へのオプションサービスである、メールマガジンコンサルティングメニューなどを通じ、弊社メール配信システムをご利用いただいているお客様への情報・サービス提供にあたってまいります。
(*)ReturnPath社 Email Blocking and Filtering Report
(※) 弊社配信システムからの配信実績に基づく独自調査による
(†)http://www.atmarkit.co.jp/ad/acare/mpx0606/mpx.html
記エイケア主催セミナー
『わが社のメールが「迷惑メール」!? ~投資をムダにする「届かない」メール問題~』日時: 2006年7月05日 (水) 9:45~11:45(開場 9:30)
会場: トスラブ山王 2階会議室
東京都港区赤坂2-5-6 トスラブ山王 2F 木都里亭
●地下鉄銀座線・南北線溜池山王駅 徒歩3分
定員: 100名(抽選) / 参加費: 無料-----------------------------------------------------
【製品・サービスに関するお問合せ先】
エイケア・システムズ株式会社 営業部
フリーダイヤル:0120-60-9920 FAX: 03-5786-2651
Eメール: info@a-care.co.jp【報道関係お問合せ先】
マーケティング部 森田(もりた)、柳瀬(やなせ)
電話: 03-5786-2655 FAX: 03-5786-2651
Eメール: pr@a-care.co.jp (広報窓口)【会社概要】
会社名: エイケア・システムズ株式会社(英文名: A-Care Systems, Inc.)
本 社: 〒107-0061 東京都港区北青山1-3-6 SIビル青山 6F
資本金: 3億2千1百万円
代 表: 代表取締役 有田道生
URL: http://www.a-care.co.jp/
事業概要: メッセージングテクノロジを核とした、システムの導入コンサルティングからソフトウェア開発、システム運用までの
トータルソリューションを提供。 「MailPublisher」シリーズはASP、アプリケーションパッケージにて販売。
2003年、業界に先駆けてプライバシーマークを取得。2006年4月「ISO/IEC 27001:2005」の認証を取得。-----------------------------------------------------
* 記載されているすべての会社名、製品名は商標または登録商標です。
以上















